クレジットカード会社が独自発行するガソリンカード

今、原油高のためガソリン代が高騰しています。原油って、この10年位で10倍くらい値上がりしているんですね(10年前の1998年頃は$10ソコソコ)!?そりゃ〜、ガソリン代も値上がりするはずだ・・・

クレジットカードの中には、そのガソリン代を節約してくれるクレジットカードがあるのです。上手に利用して、このガソリン高騰時代を乗り切りたいものです!

ガソリンカードには各ガソリン会社(石油元売会社)とクレジットカード会社が提携し、自社ガソリンを給油する顧客を確保するために発行するガソリンカードとクレジットカード会社が独自発行し、ガソリン代や高速代の一部をキャッシュバックしてくれるガソリンカードがあります。

ガソリン会社との提携で発行するガソリンカードはガソリンカードの種類で詳しく解説しています。ここでは、クレジットカード会社が独自発行しているガソリンカードである、JCB ドライバーズプラスカードCFカードROUTE2000NTTグループカードついて解説します。

これらのクレジットカードは月間総利用額に応じて、ガソリン代(その他ガソリンスタンドでの利用も含む)や高速代(ETC利用分も含)の一部をキャッシュバックしてくれるクレジットカードで、まさしくガソリン代・高速代を節約するクレジットカードといえるでしょう。

ポイント還元率(クレジットカード総利用額からのキャッシュバック率)はガソリン・高速の利用額とクレジットカードの総利用額によって変動します。

従って、これらのクレジットカードがお得かどうかを判定するには、月間のクレジットカードの総利用額とガソリン代・高速代からポイント還元率をシミュレーションする必要があります。

お得なクレジットカードであるポイント還元率(キャッシュバック率)のボーダーラインは1%に設定します。キャッシュバック率は月平均で1%以上は欲しいところです!

ガソリン会社が発行するガソリンカードと比べた場合の最大のメリットは、給油する際にガソリンスタンドの系列を選びません!
どこのガソリンSSで給油してもキャッシュバックの対象になります。さらには、高速道路の利用分もキャッシュバックの対象になるので、走行距離が多く、どこのガソリンスタンドで給油するか全く未定のドライバーにオススメです!

ただし、クレジットカード会社が発行するガソリンカードは請求時のみのキャッシュバックになります。ガソリンSSの店頭では、会員価格でのガソリン販売はしてくれません。通常のクレジットカード利用と同じ価格での販売になります。

JCB ドライバーズプラスカード

JCBドライバーズプラスは、1ヵ月間のカード利用金額に応じてガソリン代・高速代の利用料金から以下のレートでキャッシュバックされます。JCB ドライバーズプラスカードの最大のメリットは、ガソリンスタンドの系列を選びません!全てのガソリンスタンドの利用分がキャッシュバックの対象です。

JCB ドライバーズプラスカードのキャッシュバック率
月間クレジットカード利用額 携帯電話代からのキャッシュバック率
利用額0〜29,999円 0%
利用額30,000円〜49,999円 2.5%
利用額50,000円〜74,999円 5%
利用額75,000円〜99,999円 7.5%
利用額100,000円〜149,999円 10%
利用額150,000円〜199,999円 15%
利用額200,000円〜249,999円 20%
利用額250,000円〜299,999円 25%
利用額300,000円以上 30%

キャッシュバックの対象となる、ガソリン代・高速代の利用料金の上限は20,000円です。従って、最大のキャッシュバック金額はその30%である、6,000円ということになります。
※クレジットカード利用額が月間30,000円未満の方はキャッシュバック額は0なので持つ価値ありません。

JCBドライバーズプラスカード ガソリン代・高速代が月間10,000円の場合のポイント還元率
月間クレジットカード利用額 携帯電話代からのキャッシュバック率 キャッシュバック額 ポイント還元率
0〜29,999円 0% 0 0%
3万円〜49,999円 2.5% 250円 0.5%〜0.83%
5万円〜74,999円 5% 500円 0.67%〜1%
75,000円〜99,999円 7.5% 750円 0.75%〜1%
10万円〜149,999円 10% 1,000円 0.67%〜1%
15万円〜199,999円 15% 1,500円 0.75%〜1%
20万円〜249,999円 20% 2,000円 0.8%〜1%
25万円〜299,999円 25% 2,500円 083%〜1%
30万円以上 30% 3,000円 〜1%
JCBドライバーズプラスカード ガソリン代・高速代が月間20,000円以上の場合のポイント還元率
月間クレジットカード利用額 携帯電話代からのキャッシュバック率 キャッシュバック額 ポイント還元率
0〜29,999円 0% 0 0%
3万円〜49,999円 2.5% 500円 1%〜1.67%
5万円〜74,999円 5% 1,000円 1.33%〜2%
75,000円〜99,999円 7.5% 1,500円 1.5%〜2%
10万円〜149,999円 10% 2,000円 1.33%〜2%
15万円〜199,999円 15% 3,000円 1.5%〜2%
20万円〜249,999円 20% 4,000円 1.6%〜2%
25万円〜299,999円 25% 5,000円 1.67%〜2%
30万円以上 30% 6,000円 〜2%

JCBドライバーズプラスカードの還元率は計算しやすいです。
目安ではありますが、月間のガソリン・高速利用代が10,000円なら還元率は最大で1%、15,000円なら最大で1.5%、20,000円以上なら最大で2%というように変動します。

還元率から考えると、ガソリン代・高速代の利用額が月間10,000円以下ならJCBドライバーズプラスカードを持つ価値は薄いと思いますが、20,000円以上あるなら赤太字で表示したように、高ポイント還元率で非常にお得なクレジットカードであるといえます!15,000円でも十分高還元で、メインカードとしての実力は十分です。

ガソリン代と高速代で月20,000円というとかなりハードルが高い気もしますが、レギュラー満タンで7,000円くらいになる(140円×50リッターとして)ご時世です。これにスタンドでのオイル代やら洗車代、高速代(ETC利用分含む)も含めれば、ドライブが大好きな方や車営業の方ならそれほどハードルは高くないのではないでしょうか?もちらん、家族カードでの利用分もキャッシュバックの対象です。

JCBドライバーズプラスカードは三井住友銀行系「さくらカード」と本家の「JCBカード」が発行しています。審査、付帯サービス、ポイントサービス等全くの同一のクレジットカードですが、さくらJCBドライバーズプラスなら、入会キャンペーンで3か月以内に3万円以上の利用で3,000円分のギフトカードが貰え、さらに入会月の翌々月15日までに5,000円以上の利用で30人に1人(高確率!)任天堂Wiiが当たりお得です。

JCBカード発行にこだわりのある方→JCB ドライバーズプラスカード

JCBドライバーズプラスカード・ドライバーズプラスゴールドカードの年会費と付帯サービス
JCBドライバーズプラスカード JCBドライバーズプラスゴールドカード
初年度年会費 無料 10,500円
年会費 1,312円 10,500円
家族カード 420円(初年度無料) 無料(1名 2人目より1,050円)
ETCカード 無料 無料
ロードサービス × ×
海外旅行保険(傷害死亡・後遺障害) × 1億円
海外旅行保険(傷害・疾病治療) × 300万円
国内旅行保険 × 5000万円
ショッピング保険 100万円/90日間 300万円/90日間
空港ラウンジ × ○(国内25空港)

CFカードROUTE2000

セントラルファイナンスが発行するCFカードROUTE2000もJCBドライバーズプラスカード同様、1ヵ月間のカード利用金額に応じてガソリン代・高速代の利用料金からキャッシュバックされるクレジットカードです。ガソリンスタンドの系列も選びません!全てのガソリンスタンドの利用分がキャッシュバックの対象です。

CFカードROUTE2000では、クレジットカードの利用10,000円毎に1ポイントが貰え(上限30ポイント)ます。また、ガソリン代・高速代(ETC利用分含む)の合計額を100で割ってお油割くんレートが決まります(上限100レート)。このポイントとお油割くんレートを掛け合わせて額がキャッシュバック額になります。
上限がそれぞれ30ポイントと100レートなので、キャッシュバック額は最大3,000円になります。

こう書くとややこしいように感じますが、還元率の計算はお油割り君レートに比例し容易です。
例えば、ガソリン代・高速代の利用が月間5,000円なら還元率0.5%、5,100円なら0.51%、6,000円なら0.6%というように変動します。

CFカードROUTE2000のミソはお油割くんレートの上限が100レートにあることにつきます。すなわち、還元率は最大でも1%なんです。
ポイント側が小数点第二位以下が四捨五入なので、下記表の55,600円利用時のように1%をほんのわずかに超えたり、55,400円利用時のように1%にわずかに満たないことはありますが・・・

この点を考えると、ガソリン・高速代の利用額が月間10,000円未満の場合は、還元率に変動がないCFカードROUTE2000がJCBドライバーズプラスカードよりも有利とはいえるが、最大還元率1%なのでP-oneカードやVIASOカード等も比較対象にいれると魅力は薄いと言わざるをえない・・・

CFカードROUTE2000 ガソリン代・高速代が月間10,000円の場合のポイント還元率
月間クレジットカード利用額 ポイント お油割くんレート キャッシュバック額 ポイント還元率
10,000円 1 100 100 1%
30,000円 3 100 300円 1%
55,000円 5.5 100 550円 1%
55,400円 5.5 100 550円 0.99%
55,600円 5.6 100 560円 1.01%
100,000円 10 100 1,000円 1%
200,000円 20 100 2,000円 1%
300,000円 30 100 3,000円 1%
400,000円 30 100 3,000円 0.75%

CFカードROUTE2000の付帯サービスはなかなか魅力的だ!クレジットカードの二大付帯サービスともいえるロードサービスとゴールドカードクラスの海外旅行保険さらには国内旅行保険、ショッピング保険まで付帯している。しかも、申込み後の3か月以内の利用で最大3,000円分のギフトカードが貰えるキャンペーンも実施している。

給油は月に1、2回くらいなんで、還元率は1%あれば十分って方にはこの付帯サービスの充実ぶりなら十分お勧めできるクレジットカードだ。

CFカードROUTE2000の年会費と付帯サービス
CFカードROUTE2000
初年度年会費 無料
年会費 2,100円
家族カード 1,050円(初年度無料)
ETCカード 無料
ロードサービス
海外旅行保険(傷害死亡・後遺障害) 2000万円
海外旅行保険(傷害・疾病治療) 200万円
国内旅行保険 1000万円
ショッピング保険 150万円/90日間
空港ラウンジ ×

NTTグループカード

NTTグループカードもクレジットカード会社が単独で発行するガソリン代を節約するクレジットカードですが、JCBドライバーズプラスカードやCFカードROUTE2000とは趣を異にするクレジットカードです。

出光SSでの利用分からのキャッシュバックなので、どちらかというと出光ガソリンカードに近いクレジットカードだといえます。

キャッシュバック方法は、出光まいどプラスカードのようにいつでも2円引きではなく、出光SSでのクレジットカードの利用10,000円につき1.0ポイント(小数点第2位以下切捨て)が貰え、レギュラー・ハイオクの場合はポイント数 X 2円/リッター、軽油の場合はポイント数 X 1円/リッター がキャッシュバックされます。最大で20ポイント迄貰えるので、レギュラー・ハイオクの場合、最大で40円がキャッシュバックされます。

※前月16日から当月15日までの出光SSでの利用で、利用ポイントが翌月16日に貰えます。16日以降1ヶ月間に給油したガソリン代からキャッシュバックされます。キャッシュバックまでのタイムラグは最大で2ヶ月になります。

NTTグループカードで嬉しいのは、1,000円以上10,000円未満の利用の場合、0.1ポイント〜0.9ポイントではなく一律1ポイント貰えます。月に1回以上給油すれば、必ず1ポイント以上貰え、リッター2円以上の値引きが受けられるのです。

様々な利用ケースでシュミレーションしてみます。

出光SSで期間内(月間)に50リッター給油した場合
ガソリン価格(リッター当たり) 110円 120円 130円 140円 150円
還元率 1.82% 1.67% 1.54% 1.43% 1.33%
軽油価格(リッター当たり) 80円 90円 100円 110円 120円
還元率 1.25% 1.11% 1% 0.91% 0.83%
出光SSで期間内(月間)に100リッター給油した場合
ガソリン価格(リッター当たり) 110円 120円 130円 140円 150円
還元率 2% 2% 2% 2% 2%
軽油価格(リッター当たり) 80円 90円 100円 110円 120円
還元率 1.25% 1.11% 1% 1% 1%
出光SSで期間内(月間)に150リッター給油した場合
ガソリン価格(リッター当たり) 110円 120円 130円 140円 150円
還元率 1.94% 2% 1.95% 2% 1.96%
軽油価格(リッター当たり) 80円 90円 100円 110円 120円
還元率 1.% 0.96% 1% 0.97% 1%

NTTグループカードでは、出光SSでの利用金額が1万円以上になると、利用金額に応じて貰えるポイント数が変動するので、ガソリン小売価格が変動しても、その分出光キャッシュバックポイントも変動するのでポイント還元率に、ほとんど変化はありません。
※出光SSでの利用金額が1万円未満の場合は、出光キャッシュバックポイントは1ポイント(レギュラー・ハイオクの場合は2円/リッターのキャッシュバック)に固定されるので、ポイント還元率はガソリン小売価格により変動します。

キャッシュバック対象は期間内に100リッターまでなので、100リッターを超えて給油しても、それ以上還元率が上がることはなく、ほぼ一定です。しかし、その還元率はレギュラー・ハイオクの場合、2%と高還元率を誇ります。 また、出光まいどプラスカードとは違い、出光キャッシュバックシステム利用分はNTTグループカードポイントプログラムの対象外です。

NTTグループカード VS 出光カードまいどプラス

NTTグループカードと出光まいどプラスカードのお得度の比較は難しいです・・・

お持ちの車がディーゼル車(軽油給油)である場合や月に1回も給油しない月次が存在する可能性がある場合は出光カードまいどプラスを選ぶべきでしょう!NTTグループカードはポイント付与とキャッシュバックにタイムラグがあります。ポイントが0だった場合、その対象月のキャッシュバックは0になってしまいます。

ハイオクやレギュラーを給油する場合、出光SSでの利用額が10,000円まで(ガソリン価格130円の場合約80リッター)なら、リッター2円引きで、どちらのクレジットカードも全く同じですが、出光カードまいどプラスカードの場合、利用金額がポイントプログラムの対象にもなるので、出光カードまいどプラスカードのほうがお得度が高いです。

出光SSでの利用額が期間内で10,000円を超えてくると(ガソリン以外の利用額も含む)、NTTグループカードの還元率が出光カードまいどプラスを上回ってきます。期間内キャッシュバック対象の上限である100リッターまで還元率はどんどん上がってきます!上限である100リッターを給油した場合の還元率は2%にもなります。ただし、上限は100リッターなので、これ以上給油しても還元率があがるわけではなく、2%で維持されます。出光SSでの利用額が月間10,000円以上あるなら、NTTグループカードを選んだほうがお得度が高いです!

いずれにしろ、NTTグループカードも出光まいどプラスカードも年会費は永年無料です。残念ながら、オリジナルのポイントプラグラムの還元率は決して高いとはいえませんが、ガソリン給油時の還元率でみるとキャッシュバックや金券還元のクレジットカードでこれだけのポイント還元率は中々見当たりません!

出光カードまいどプラスやNTTグループカードはガソリン給油のためだけに持っておいても十分お得なクレジットカードといえます。

NTTグループカード NTTファイナンス株式会社
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NTTグループカード 年会費無料クレジットカードとしてはポイント還元率も高く、また出光ガソリン専用カードとしてだけでも持つ価値のあるクレジットカードです。1000〜10,000円の出光での利用で出光カードと同等のキャッシュバック率、それ以上の利用ならキャッシュバック率はどんどん上がってきます。キャンペーン実施中に加えサービス満載のクレジットカードです。
初年度年会費 年会費 国際ブランド ポイント還元率 ポイント付与 有効期限
無料 無料 VISA 0.83%〜0.92% 1,000円=10P 最大2年間
ETCカード 家族カード 海外旅行保険 国内旅行保険 ショッピング保険 ロードサービス
無料 無料 100万円
(条件あり)
空港ラウンジ マイレージ マイレージ還元率 移行手数料 移行上限 キャッシング金利
ANA 0.5%〜0.55% 無料 上限ナシ 18%

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