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国際ブランド別適用為替レート徹底調査

それは、ある問合せメールから始まった・・・

その内容は、、
(ここからメール転載)
有益な情報いつもありがとうございます。
特に「海外利用時の事務手数料」は参考になりました。
実験でp-oneカードのマスターとセゾンのビザで同じ決済日になるように海外で買物をしました。
p-oneカードのマスターの事務手数料が高いので当然レートは悪いと思っていましたが、実際は違いました。

決済日(10/28)
p-oneカードのマスター
$=82.43639
セゾンのビザ
$=82.8709

サルさんの説明では、TTMレートに事務手数料が課せられるとあります。
TTMレートは仲値なので各社共通だと思っていましたが、違うのでしょうか?この辺のことをご存知でしたら、教えて頂けると幸いです。
ちなみにDCMXのマスターでもセゾンのビザよりレートが良かったです。
今までの経験上、マスターのほうがレートが良いように思います。
(転載ここまで)

実際はどうなんだろ??

当サイトでは、便宜上この基準レートをクレジットカード会社が定めるTTMレートとしていますが、謎と言えば謎のレートではあります・・・
もしかして、厳密なTTMレートではなく国際ブランド会社自体も手数料を上乗せしているのかも!?(それなら、TTSレートってことになってしまいますが・・・)

そんなわけで、ホノルルマラソン旅行時のクレジットカード利用時の換算レートを徹底調査です!!

利用日 TTM VISA MasterCard JCB
7月1日   112.61    
7月2日        
7月3日     113.21 112.32
7月4日   113.49 113.37 113.24
7月5日   113.49 113.57 113.10
7月6日   113.70 113.39 113.03
7月7日   113.49 114.04 113.28
7月8日   114.19    
7月9日        
7月10日     114.24 114.15
7月11日   114.32 114.43 114.24
7月12日   114.52 113.83 113.74
7月13日   113.98 113.44 113.3
7月14日   113.54 113.35 113.55
7月15日   113.59    
7月16日        
7月17日     112.80 112.59
7月18日   112.88 112.57 112.48
7月19日   112.72 112.14 112.02
7月20日   112.25 112.30 111.93
7月21日   112.44 111.95 112.07
7月22日   112.09    
7月23日        
7月24日     111.12 110.98
7月25日   111.33 111.57 111.36
7月26日   111.98 112.10 111.98
7月27日   112.20 111.55 111.01
7月28日   111.73 111.25 111.10
7月29日   111.36    
7月30日        
7月31日     110.71 110.41
8月1日   110.79    
         
利用日 TTM VISA MasterCard JCB
8月1日 110.29   110.50 110.34
8月2日 110.45 110.61 110.89 110.47
8月3日 110.77 111.00 110.71 110.84
8月4日 110.04 110.84 110.86 110.11
8月5日   111.06    
8月6日        
8月7日 110.79   110.88 110.82
8月8日 110.77 110.94 110.75 110.79
8月9日 110.01 110.85 110.27 110.03
8月10日 110.20 110.40 110.06 110.23
8月11日   110.19 109.32 109.10
8月12日        
8月13日        
8月14日 109.43   109.70 109.44
8月15日 110.21 109.81 110.64 110.24
8月16日 110.71 110.86 110.89 110.77
8月17日 110.01 110.97 110.27 109.97
8月18日 109.48 110.38 109.45 109.50
8月19日   109.61    
8月20日        
8月21日 109.37   109.32 109.42
8月22日 109.14 109.45 109.45 109.18
8月23日 109.74 109.66 109.72 109.78
8月24日 109.17 109.83 109.38 109.25
8月25日 109.82 109.62 109.45 109.75
8月26日   109.86    
8月27日        
8月28日 109.10   109.36 109.17
8月29日 108.82 109.43 109.14 108.93
8月30日 109.86 109.91 110.32 109.90
8月31日 110.42 110.45 110.57 110.46
9月1日   110.68    
  109.94   1 109.93
利用日 NY終値 x1.63% TTM X1.63% VISA① VISA② VISA③ Master① Master② Amex Diners JCB
12/3 82.55 83.90 83.77 85.14
12/4 85.082
83.720(C)
83.725(C)
82.57(C)
12/5 83.724(C) 86.085
(12/9)
12/6 82.64 83.99 82.89 84.24
12/7 83.49 84.85 82.59 83.94 85.500
85.552
85.511
12/8 84.04 85.41 83.62 84.98 85.499
85.271
85.304
12/9 83.68 85.04 83.94 85.31 85.177
85.239
84.83
84.82
83.49(C)
85.690
(12/14)
12/10 83.95 85.32 83.82 85.19 85.187 85.690
85.690
85.690
(12/14)
85.333
(12/15)
12/11 85.181
85.175
85.224
12/12 85.669
85.520
85.535
86.399
(12/16)
85.333
(12/15)
12/13 83.41 84.77 83.94 85.31 84.932
84.964
85.964
85.106 84.983 84.23 87.027 85.358 86.166
(12/17)
85.628
(12/16)
12/14 83.65 85.01 83.56 84.92 85.627
85.715
85.706
85.707 85.996 85.01 87.627 85.354
85.334
85.851
(12/21)
86.166
(12/17)
85.476
(12/20)
12/15 84.23 85.60 83.85 85.22 85.476
(12/20)
12/16 84.02 85.39 84.24 85.61
12/17 83.93 85.30 84.06 85.43
12/18
12/19
12/20 83.74 85.10 84.08 85.45

(C)はキャッシング利用分、(日付)は明細書に記載があった分の換算日です。
利用日の右隣は利用日当日のニューヨーク市場の終値レート、その右隣はその終値レートに事務手数料分(1.63%)を加算した数字です。また、TTMは三菱東京UFJ銀行のTTMレートを、その右隣はTTMレートに事務手数料分(1.63%)を加算した数字を記載しています。
検証に利用しているクレジットカードは、
VISA①:JALカード JGC、VISA②:楽天カード、VISA③:デルタ スカイマイル/シティ VISAゴールドカード、Master①:ライフカード、Master②:SBIカード、Amex:アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード、Diners:ダイナースクラブ プレミアムカード、JCB:ANA JCB SFCゴールドカード です。

数少ないデータではありますが、実際に検証してみて明らかになったことも結構多いです!!

前回記事でクレジットカード別に海外での利用日と換算レートを表にまとめてみました。数少ないデータではありますが、実際に表にまとめて検証してみると、今まで知らなかったことがけっこう明らかになりました!!

まず、驚いたのがキャッシングです。
キャッシングには、クレジットカード会社が徴収する事務手数料(VISA、Masterは通常1.63%)はかかりません。そのかわり返済日までの利用日数に応じた金利(年利18%)がかかります。データからもキャッシングの換算レートに101.63%をかけるとショッピングの換算レートに極めて近づきます。
ここまでは、わかっていました。なので、当メインサイトの『海外旅行時の外貨両替もクレジットカードがお得!』でもキャッシングはお得な両替方法として紹介しています。

今回驚いたのは、ATMの利用手数料が請求されていないのです!!
サルは今回のハワイ旅行でのキャッシュの調達は、全てキャッシングで行いました。ハワイのATMでは、どこでキャッシングしてもATM利用手数料が徴収されました。金額はATMによって異なりましたが、$2~$3くらいの間です。今、レシートを見返してみても『Terminal Fee』とか『ATM Awner Fee』とか『Fee』とか記載され、しっかり徴収されています。

このATM利用手数料がクレジットカード請求明細のどこを見ても請求されていないのです。それはVISA(JALカード)でもMaster(ライフカード)でも同様です。
例えば、12/4に空港とスーパーでJALカード(VISA)にてキャッシングを行いました。空港では$100のキャッシングでATM利用手数料が$3、スーパーでは$160のキャッシングでATM利用手数料が$2でした。

ところが、後日のクレジットカード利用明細を見ると現地利用通貨額は$100と$160になっています。そして換算レートが83.720($100キャッシング分)と83.725($160キャッシング分)です。日本円では8,372円と13,396円です。ここに利用日数分の金利が発生します。利用日数は37日間なので、金利は152円(8,372円×年利18%÷365日×37日)と244円(13,396円×年利18%÷365日×37日)になります。

今回のクレジットカード利用明細による12/4キャッシング利用分請求額は利用額の8,372円+152円(金利)=8,524円と13,396円(利用額)+244円(金利)=13,640円だけです。ATM利用手数料はきれいさっぱりなくなっています。
ライフカード(Master)のキャッシングでも同じでした。ATM利用手数料は請求されていませんでした。

換算レートに上乗せされているのかな?とも思いましたが、キャッシングとショッピングを同時に行った日(12/4のVISAと12/9のMaster)の両換算レートの比較をしても、そのような気配はありません。

これは、いったいどういうことなんだろ???
いろいろ調べてみると、旧貸金業法が影響しているということがわかりました。
旧貸金業法では、利用者から徴収する元本以外の金銭を利息とみなすという規定があったので、ATM/CDの利用手数料は利息に含まれていました。利用手数料が利息に含まれると利息制限法の上限金利を超えてしまうのでATM利用手数料はクレジットカード会社が負担しているのでしょう。
国内キャッシングの場合はATM利用手数料が必要なかったというのは知っていましたが、海外キャッシングの場合にまでこの規定が影響しているとは思いませんでした。海外でのATM利用手数料は別途徴収されているものと思い込んでました。

こりゃ、外貨への両替はクレジットカードによる現地でのキャッシングがめちゃくちゃ有利です(現時点では)!!!
ATM手数料は金額に関係なくクレジットカード会社が負担するので、ATM手数料の安いATMを探し歩く必要もありません。

しかしながら、2010年6月に完全施行された改正貸金業法ではATM/CDの利用手数料は利息に含まれないものとなりました。この改正を受け国内キャッシングの場合、ATM利用手数料を徴収するクレジットカードが増えてきています(JALカード(三菱UFJニコス)の場合も国内キャッシングではATM利用手数料を2010年10月から徴収しています)。海外キャッシングの場合も、もしかしたら徴収しているクレジットカード会社があるのかもしれません・・・

確実に言えるのは、ATM利用手数料を徴収しないクレジットカードで海外キャッシングするのは、空港や銀行で外貨両替するよりも、手数料率的に遥かに有利な両替方法です。
国際キャッシュカードの場合は、ATM利用手数料も確実に徴収されます。VISAデビットはどうなんだろ??

もし今後、ATM利用手数料が徴収されるっていう事態になった場合の海外キャッシングは、小口の場合だと有利ではなくなります。例えば、上記の例で$100キャッシングするのに$3のATM利用手数料がかかる場合は、8,372円(利用額)+152円(金利)+251円(ATM利用手数料 $3×83.72)=8,775円の請求額になります。手数料率は4.59%となり、決して有利な両替方法とはいえなくなります。大口になれば、だんだん有利になってきますが・・・

今回の徹底調査で少なくとも三菱UFJニコスとライフカードでは海外でのATM利用手数料を請求していないのがわかりましたが(2010年12月時点です)、他のクレジットカード会社の情報はわかりません。サルだけの調査ではあきらかに情報不足ですので、情報がありましたらコメント欄に情報をいただけると嬉しいです!!
Twitterやブログをお持ちでしたら、情報提供を呼びかけてもらえるとなお嬉しいです。

前回記事でキャッシングについての検証をしました。今回は国際ブランド別に為替レートの検証です。
結論を出すには数少ないデータではありますが、検証するにあたって多くの関係するサイトを閲覧・参照しました。玉石混交ではありましたが、某巨大掲示板の投稿も参考にしています。

まずは、サルの出した結論です(注意:あくまでサルの推測ですよ~)。
為替の換算レートから考えると、海外ではMasterかJCBを利用するのがお得です!!メールをいただいた方やサルの利用でもその傾向がはっきりしていましたが、他にもネット上でデータを提供している方の情報を含めると、まず間違いないんじゃないかな!?

ダイナースやアメックスがレート面で不利なのは予想がつきましたが、VISAもあまり良くないっていうのは予想外でした・・・

まず、サルが調査に利用したクレジットカード『JALカード VISA』『楽天カード VISA』『デルタ スカイマイル/シティ VISAゴールド』『ライフカード Master』『SBIカード Master』『アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード』『ダイナースクラブ プレミアムカード』『ANA JCB ゴールド』の中で利用日と共に日本円への換算日も明細書に記載されているクレジットカードは『ダイナースクラブ プレミアムカード』『ANA JCB ゴールド』だけでした。先ずはこの2国際ブランドの検証結果から!

JCBはクレジットカード利用明細書に『利用日』『換算レート』『換算日』の全てが記載されています。また、こちらのページで基準レートが毎日公開されています。日本円への換算日も明確です。換算日の基準レートに1.6%が上乗せされ明細書に記載される『換算レート』となります。この換算レートと三菱東京UFJ銀行のTTMレートを比較してみました(データ的にはちょっと少ないのですが・・・)。

日付 三菱東京UFJ銀行のTTMレート JCBの基準レート スプレッド 換算レート(JCB基準レート×101.6%) 総手数料 TTMレートへの上乗せ手数料率
12/14 82.81 82.84 0.03 84.17 1.33 1.61%
12/17 82.95 83.05 0.10 84.38 1.43 1.72%
12/18 82.77 82.79 0.02 84.11 1.34 1.62%
12/19 82.60 82.66 0.06 83.98 1.38 1.67%

三菱東京UFJ銀行のTTMレートとJCB基準レートを比べると、手数料となるスプレッドが毎日若干オンされてはいますが、小さい数値です。TTMレートにきわめて近いレートをと同水準と考えても問題ないレベルです。また、JCBは上乗せされる事務手数料が1.6%と他の国際ブランドと比べると低率での設定でもあるので、換算レートから考えると、海外でJCBカードを利用するのはお得といえます!!

JCBの換算レートをVISAやMasterの換算レートと比べるには、留意点があります。
JCBは海外利用した時の日本円への換算日がVISAやMasterと比べて遅い傾向にあります。単純に利用日とその換算レートで比較すると、為替変動の影響を大きく受けるので正確な比較はできません。VISAやMasterの換算日からJCBの換算日までに円高が進めばJCBの換算レートは実力以上に良くなりますし、円安に進めば逆に実力以上に悪くなります。あくまでTTSとTTBの仲値であるTTMレートにどれだけ手数料が上乗せされているかを比較することが重要です。

次にダイナースですが、ダイナースも日本円への換算日がVISAやMasterと比べて遅い傾向にあります。換算レートの算出方法はダイナースプレミアムデスクに尋ねてみました。
換算レートの算出方法は、換算日の『シティバンクとダイナースが独自に契約しているコーポレートレート』に1.3%を上乗せしたレートだそうです。このコーポレートレートは非公開だそうですが、おそらくTTSレートに近いレートだと思います。根拠は、換算日の三菱東京UFJ銀行のTTSレート(TTMレート+1円)に101.3%を掛けたレートがダイナースの換算レートとほぼ一致するからです。

利用日 換算日 三菱東京UFJ銀行のTTMレート TTSレート(TTM+1円) TTSレート×101.3% ダイナース換算レート
12/5 12/9 83.94 84.94 86.044 86.085
12/9 12/14 83.56 84.56 85.659 85.690
12/10 12/14 83.56 84.56 85.659 85.690
12/12 12/16 84.24 85.24 86.348 86.399
12/13 12/17 84.06 85.06 86.166 86.166
12/14 12/17 84.06 85.06 86.166 86.166
12/14 12/21 83.73 84.73 85.831 85.851

換算日のTTMレートが85円だった場合、ダイナースの換算レートはTTSレートとなる86円に1.3%(1.118円)を上乗せしたレート 87.118となります。総手数料は2.118となり、TTMレートへの上乗せ手数料率は2.49%にもなります。換算レートから考えると、海外でダイナースをを利用するのはお得とは言えません・・・・

前回記事で国際ブランド『JCB』と『ダイナース』の適用為替レートについて検証しました。今回は『アメリカン・エキスプレス』『VISA』『MasterCard』についての検証です。データがまだまだ少ないので、仮説を織り交ぜてではありますが・・・

まずはアメックスですが、検証するにはあまりにもデータが少ない・・・
今回検証できるクレジットカード利用日は、現地時間の12/13と12/14利用分だけです。しかも、アメックスの場合、クレジットカード利用明細に『換算レート』の記載はありますが、日本円への『換算日』の記載がありません・・・

そこで、アメックスの換算日と換算レートの算出方法を尋ねるため、アメックスのプラチナデスクに突撃しました。
デスクによると、換算日は『カード利用データがアメックス日本法人に届いた日』で、換算レートの算出方法は『換算日前日の三菱東京UFJ銀行でのTTMレートに事務手数料2.0%を上乗せしたレート』とのことでした。そして、今回利用した12/13と12/14利用分の換算日は全て12/16とのことでした。

利用日 換算日 換算レート 換算日前日(12/15)の
三菱東京UFJ銀行のTTMレート
×102%
12/13 12/16 85.358 83.85 85.527
12/14 12/16 85.354 83.85 85.527

実際の換算レートは、アメックスデスクの回答から算出したレートよりも低かったです(ユーザーにとってはお得なレート)。ただ、あまりにもデータが少ないので、なんともいえません・・・
確実なのは、事務手数料が基準レートの2.0%(TTMレートへの上乗せ手数料率2.0%)と公表しています。VISA、Master、JCBと比べると高率なので、換算レートから考えるとアメックスは不利になりやすいと考えざるを得ません。

続いてVISAです。今回の検証ではデータ数が最も多かったのがVISAでした(ハワイ滞在中は、ほぼ毎日利用)。
検証に利用したクレジットカードは、三菱UFJニコス(旧DC)のJALカード VISAです。困ったのは、三菱UFJニコスのクレジットカード利用明細にもアメックス同様、換算日の記載がありません・・・

それと、もう一つ不思議なことが!?
VISAでは、利用毎に換算レートが全て異なっているのです。利用日が同じでも換算日が同じでも関係ありません。利用毎に全て換算レートが異なっているのです・・・

どういうことなんだろ??
為替変動のないTTM(仲値)基準ではないってこと?う~ん、ってことでカードデスクに突撃です(笑)。
カードデスクによると、三菱UFJニコスはVISAが適用したレートに事務手数料1.63%を上乗せしたレートを機械的に算出して換算レートにしているってことでした。
また、換算レートが取引毎に異なるのは、VISA加盟店が売上処理を行うタイミングが異なるからってことでした。ってことは、売上処理するタイミングはVISA加盟店側に依存しており、加盟店が売上処理をした時点でVISA側では銀行間取引レート基準による即時決済(刻々とレートが変動します)でドルから円に換算されるってことなのでしょうか?それなら、利用毎に換算レートが異なるのも納得できます。

今回のVISA利用分の換算日は全て教えてくれたのですが、『JCB』『ダイナース』『アメックス』の換算日が日本時間が基準の換算日に対し、『VISA』の換算日はVISA決済センターがある米国時間が基準の換算日になるそうです。

利用日 換算日 目的 換算日のNY市場の終値 換算レート 総手数料 上乗せ手数料率
12/4 12/5 キャッシング 休日 82.63
(12/6の始値)
83.720 1.09 1.32%
12/4 12/5 キャッシング 休日 82.63
(12/6の始値)
83.725 1.095 1.33%
12/4 12/6 ショッピング 82.64 85.082 2.442 2.95%
12/5 12/6 キャッシング 82.64 83.724 1.184 1.43%
12/7 12/9 ショッピング 83.68 85.500 1.82 2.17%
12/7 12/9 ショッピング 83.68 85.552 1.872 2.24%
12/7 12/9 ショッピング 83.68 85.511 1.831 2.19%
12/8 12/9 ショッピング 83.68 85.499 1.819 2.17%
12/8 12/10 ショッピング 83.95 85.271 1.321 1.57%
12/8 12/10 ショッピング 83.95 85.304 1.354 1.61%
12/9 12/11 ショッピング 休日 83.96
(12/13の始値)
85.177 1.217 1.45%
12/9 12/11 ショッピング 休日 83.96
(12/13の始値)
85.230 1.27 1.51%
12/10 12/12 ショッピング 休日 83.96
(12/13の始値)
85.187 1.227 1.46%
12/11 12/12 ショッピング 休日 83.96
(12/13の始値)
85.224 1.264 1.51%
12/11 12/13 ショッピング 83.41 85.181 1.771 2.12%
12/11 12/13 ショッピング 83.41 85.175 1.765 2.12%
12/12 12/14 ショッピング 83.65 85.669 2.019 2.41%
12/12 12/14 ショッピング 83.65 85.520 1.87 2.24%
12/12 12/14 ショッピング 83.65 85.535 1.885 2.25%
12/13 12/15 ショッピング 84.23 84.932 0.702 0.83%
12/13 12/15 ショッピング 84.23 84.964 0.734 0.86%
12/13 12/15 ショッピング 84.23 84.964 0.734 0.87%
12/14 12/16 ショッピング 84.02 85.627 1.607 1.91%
12/14 12/16 ショッピング 84.02 85.715 1.695 2.02%
12/14 12/16 ショッピング 84.02 85.706 1.686 2.01%

加盟店側が換算日のどの時点で売上処理をしたのかはわかりません。1日の中でも為替変動は相当あるので、手数料率を換算する基準レートを決めることは不可能です・・・
でも、それだと比較ができませんので、為替レートのその日(換算日)の終値を基準値にしました(為替市場は24時間取引ですが、ニューヨーク為替市場の終値がその日の終値になります)。
ただし、換算日が為替市場の休日の場合、週明け為替市場の始値を基準値にしました。かなり、アバウトではありますが、これしか方法がないかと・・・

ただ、この換算日、、、VISA側から三菱UFJニコスに提供されているデータらしいけど、ホントに正しいのかな??
どうにも辻褄の合わないことがあるんだよね・・・

例えば、他の日と比べ妙に手数料率が低い12/13の利用分。換算日は12/15となっています。そして、換算レートは84.932~84.964です。12/15の為替レートは83.65円で始まり84.23円で終わっています。また、安値が83.59円、高値が84.50円です。最も安かった83.59円を基準にしても1.63%の手数料を上乗せると84.952円です。84.932円というのは、安過ぎてありえません・・・これが、12/14(安値82.84円)ならありえるのですが・・・

クレジットカード清算時の即時決済といわれたほうがスッキリします。というのは、12/13の利用はハワイで12時以降に利用しました(ホノルルマラソンの翌日なので、足が痛くて午前中はどこにもいってません)。ハワイ時間で13日の12時以降の利用だと13日の為替取引は終了(ニューヨーク市場で終了)して、12/14の為替取引が開始しています(ウェリントン、シドニー、東京市場と次々にオープン)。ハワイで12/13に清算した時点の為替レートが日付的には12/14で、安値に近いレートで決済されたと考えると辻褄が合います。
15日処理になると上記のように辻褄があいません!?
それに、加盟店が販売した翌日に売上処理なんかするのかな?販売時点で処理した方がよっぽど効率的だろうし!?他の日も即時換算と考えた方が辻褄があうんですよね・・・

次回の調査では、換算日の調査もやってみたいと思います。ニューヨーク時間の5時に毎日利用するようにすれば傾向が見えてくるような気がします(その日の終値なんで後から検証がしやすいので)!?

とはいっても、現在のところはクレジットカード発行会社から換算日をはっきりと提示されたので、提示換算日の終値を基準レートにします。
換算日の終値を基準レートにした場合、利用期間中の上乗せ手数料率の平均はショッピングで1.84%、キャッシングで1.36%です。
明らかに高いので、VISA側でも銀行間取引レートにスプレッド(手数料)を上乗せしていると思わざるをえないです。ちなみにショッピング1.63%、キャッシング0%になるのが理想です。基準レートがアバウトすぎるので、こうはならないでしょうが・・・

手数料率には日々ばらつきがあり規則性はありません。サンプルデータとしては、あまりに心もとないのですが、ハッキリしているのは、Masterと比べた時に、明らかに手数料率が高いです。

利用日 換算日 目的 換算日の始値 換算レート 総手数料 上乗せ手数料率
12/4 不明
(12/5)
キャッシング 休日 82.63
(12/6の始値)
82.57 0 0
12/9 不明
(12/10)
ショッピング 83.73(安値83.45) 84.83 1.1 1.31%
12/9 不明
(12/10)
ショッピング 83.73(安値83.45) 84.82 1.09 1.30%
12/9 不明
(12/10)
キャッシング 83.73(安値83.45) 83.49 0 0
12/13 不明
(12/14)
ショッピング 83.35(安値82.84) 84.23 0.88 1.05%
12/14 不明
(12/15)
ショッピング 83.65(安値83.45) 85.01 1.36 1.63%

Masterで検証に利用したクレジットカードはライフカードです。VISAと比べるとデータ量が圧倒的に少ないです・・・また、ライフカードのデスクに換算日の問合せをしたのですが、ライフカードでは教えてくれませんでした。秘密にするようなことでもないでしょうに!?

換算日をどうするか悩んだのですが、VISAにならうのではなく(利用日の翌々日を換算日にしているケースが多い)、清算時の即時決済と仮定して換算日を利用日の翌日とすることにしました(ハワイでの12:00以降の利用分は為替市場では翌日扱いになるので)。Masterでも、こうしたほうが辻褄が合います。VISAの換算日にならって、翌々日にすると辻褄の合わないことが発生してくるんですよね~!?

例えば、VISAの時にも例示した12/13利用分ですが、換算レートは84.23です。12/15の為替レートは83.65円で始まり84.23円で終わっています。また、安値が83.59円、高値が84.50円です。最も安かった83.59円を基準にしても1.63%の手数料を上乗せると84.952円です。84.23円というのは、12/15のレートを参照する限り安過ぎてありえません・・・これが、12/14(安値82.84円)のレートを参照するとありえます。

12/14利用分も同様です。クレジットカード利用明細による換算レートは85.01です。VISAでは12/14利用分の換算日は全て翌々日12/16となっています。12/16の為替レートは84.25円で始まり84.02円で終わっています。また、安値が83.96円、高値が84.44円です。最も安かった83.96円を基準にしても1.63%の手数料を上乗せると85.329円です。こちらも換算レートが85.01円というのは、12/16のレートを参照する限り安過ぎてありえません・・・これが、翌日12/15(安値83.59円)のレートを参照すると辻褄が合ってきます。

以上のことからMasterの換算日は利用日の翌日と仮定しました。ホントはVISAでもそうしたかった(笑)
換算日を即時決済と考えれば、全ての利用日で辻褄があいます。『VISA』でも『Master』でも、ほとんどの加盟店では清算時での即時換算で、それを国際ブランドである『VISA』や『Master』が認証しているのが、その翌日ってことじゃないのかな!?そして、その確認証日を換算日にしているとか・・・
もちろん、加盟店によって、またはクレジットカード端末機によっては売上処理が後日になるケースもあるのでしょうが・・・

MasterとVISAを比べると、同じ利用日においては全ての日でMasterのほうが換算レートが良いです!
換算日が異なるかもしれないということを考慮しても、VISAがMasterより有利なレートになるケースはありません。Masterは銀行間取引レートによる換算で手数料(スプレッド)はのせていないかと思えるくらいです!もちろん、為替差益のスプレッドをとってないというだけで、クレジットカード会社(ここでいうライフカード)の事務手数料は徴収されています。

何故そう思ったかと言うと、ハワイ到着日の12/4にライフカードでキャッシングしています。12/4はハワイ時間の土曜日なのでキャッシング時は全ての為替市場がクローズしています。この場合の換算日は、週が明けて再び為替市場がオープンする12/6になるはずです。12/6の為替レートは82.63円で始まり82.64円で終わっています。また、安値が82.57円、高値が82.99円です。そして、このキャッシング利用分の換算レートが82.57円だったのです!!

たまたまタイミング良く12/6の安値で換算できたわけですが、もしMasterがスプレッドを僅かでも上乗せしていたら、この82.57円という換算レートはありえません・・・
ちなみに、ハワイ到着時にはVISAでも同じ日のほぼ同じ時間に同じ端末(Triton)で同じ金額のキャッシングをしています。この時のVISAの換算レートは83.72円です。こちらの場合は、12/6の為替レートの推移から考えると、スプレッドを上乗せしているとしか考えられません。タイミング悪く12/6の高値(82.99円)で換算したとしても0.73円のスプレッドが上乗せされています。

以上のことから、換算レートから考えるとMasterは海外の利用で有利になりやすいといえます。JCBも有利になりやすいので、少しでも換算レートにこだわるのであれば、海外ではMasterかJCBを利用するのが有利です。
ただし、クレジットカード発行会社によっては海外利用の事務手数料が高いクレジットカードもあるので(SBIカードやシティカード等)、そういったクレジットカードの海外利用では同じMasterでも不利になります。実際に今回の検証でSBIカード(Master)も利用していますが、換算レートはダントツで悪かったです・・・

今回はかなりマニアックに比較してみましたが、よっぽど利用する方でなければ金額的には大きな差ではありません。また、どのクレジットカードを利用するにしても現金やトラベラーズチェックで支払うより有利な支払い方法です。
海外ではやはりクレジットカードの利用がお得で便利です。ポイントも貯まりますしね!!

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