最強のマイレージプログラムは?

どこの航空会社でマイルを貯める?

ポイント還元率の面から考えるのであれば、クレジットカードのポイントを航空会社のマイレージ(マイル)と交換するのは非常にお得度の高い還元方法であることは説明しました。

じゃ〜、、いったいどこの航空会社でマイレージ(マイル)を貯めるべきなの?って疑問があると思います。
海外・国内含め多くの航空会社がクレジットカード会社と提携して、それぞれの航空会社のクレジットカード機能付きマイレージカード(マイルカード)を発行しています。
それ以外にも、クレジットカード会社がポイントプログラムの一貫として提携先航空会社のマイレージプログラムへポイントを移行するサービスを提供しています。

ポイント移行時、特典航空券交換時の注意点

まず、結論
参加登録費・移行手数料が無料で各航空会社のマイレージプログラムに移行できるタイプは止めたほうが無難です!
2008年以降、クレジットカード各社の移行プログラムではこのタイプが増えています。ご注意を!?

無料で移行できるプログラムの移行レートは、通常1,000円で2〜3マイルです。
移行レートが悪いのでマイレージ移行するよりも商品券等に交換した方がポイント還元率が高いケースが多いです。

クレジットカード会社のポイントプログラムで、JALマイレージバンクやANAマイレージクラブに参加登録費・移行手数料が無料で移行できるのはほとんどがこのパターンです。

楽天カードイオンJMBカードのように無料移行のプログラムでありながら、移行レートがやや高レート(1,000円=5マイル これはANAカードの『5マイルコース』やJALカードのショッピングマイル・プレミアム未参加時と同率の移行レートです)なので、商品券還元するよりもマイルに移行したほうがポイント還元率で上回るクレジットカードもあります。

マイル特典を利用して欧米への国際線航空券と交換するのも、熟慮する必要があります。
ANAが加盟している、スターアライアンスの欧米の航空会社で日本-アメリカ本土の特典航空券と交換するには必要マイルが少ない航空会社でも6万マイルが必要です。同様に日本-ヨーロッパ間の特典航空券と交換するには7万マイルが必要になります。1マイル=2円の価値だとすると特典航空券を獲得するためには、日本-アメリカ本土間の往復航空券で12万円分、日本-ヨーロッパ間の往復チケットだと14万円分のマイルを消費しなければなりません。

時期にもよるとは思いますが、格安チケットを購入すればこれだけの金額を支払えばおつりがくるケースも多いのではないでしょうか?それにホテルや観光のことまで考えると、格安ツアーに参加した方がホテル予約等の手間もかからないし、かえって割安になるってことも考えられるんじゃないでしょうか?

これじゃ1マイルの価値が2円以下になってしまいます・・・
なので、欧米への特典航空券との交換は避けた方が無難です!っていうのが、従来のサルの見解でした。

でも、サルの考えも変わってきました!
昨今の燃料費高騰に伴い各航空会社は燃油サーチャージを運賃に付加しています。燃油サーチャージも原油価格により設定額が上がったり下がったりする(3ヶ月ごとに見直されます)ので一概には言えないのですが、デルタやユナイテッド等、米系航空会社の場合、特典航空券には燃油サーチャージを付加しない場合が多いので、欧米への特典航空券と交換するのも検討の余地が大きくなりました。

それに、エクスペディア等の海外のネット宿泊予約サービスも割引プランがめちゃくちゃ充実しています。廉価ホテルから高級ホテルまで割引価格かつ日本語でストレスなく予約できるようになったのも、検討の余地が大きくなった理由の一つです。

また、ビジネスクラスの欧米路線特典航空券日本-アジア各国路線の特典航空券と交換する場合はさらにメリットが大きいです。航空券の市場価格と必要マイル数を考えると、この場合の1マイルの価値はかなり高くなるからです。燃油サーチャージのことまで考えると尚更です!!

航空会社のグローバルネットワーク

多くの航空会社では、利害の一致する航空会社間どうしで提携し、グローバルネットワークを形成しています。加盟航空会社間では、空港ラウンジやマイレージサービスの共有、スムーズな乗り継ぎといったサービスをユーザーに提供しています。

ANAの所属するスターアライアンス、JALが2007年より加盟したワンワールド、エールフランスやデルタ航空等が所属するスカイチームが代表的な航空会社のグローバルネットワークです。
※JALは経営再建に伴いグローバルネットワークの移籍も検討されましたが、紆余曲折の結果、ワンワールド残留を正式発表しています。

これらのグローバルネットワークに加盟している航空会社間ではマイレージプログラムも共有しています。

例えばスターアライアンスに所属しているどこかの航空会社(例えばANA)のマイルを貯めているとすれば、ANA以外のスターアライアンス加盟航空会社に搭乗してもANAのマイルを貯めることができますし、貯まったANAのマイルをスターアライアンスに加盟しているすべての航空会社の特典航空券と交換することができます。

しかし、この交換レートは各航空会社によってバラバラなんです。統一されてないんですよね!?
スターアライアンスに所属しているルフトハンザドイツ航空やシンガポール航空等のマイレージプログラムではANAの往復国内航空券と交換するのに25,000マイルも必要です(ANAだと標準2区間15,000マイルで交換可能)。従って日本に住んでいる限りルフトハンザ航空やシンガポール航空のマイルを貯めるのは利便性に問題があると言わざるをえません。

JALは2007年度より正式にワンワールドに加盟しました。ワンワールドでもスターアライアンス同様、交換レートは各航空会社によってばらばらです。例えばエールフランスのマイレージプログラムでJALの国内航空券と交換するにも25,000マイルが必要になります(JALなら標準2区間15,000マイルで交換可能)。こちらも、日本に住んでいる限りはエールフランスのマイレージプログラムに参加するよりも、JALのマイレージプログラムに参加したほうが利便性がはるかに高いと思われます。

このような国内航空会社の特典航空券との交換レートが悪い海外航空会社のマイレージプログラムに参加するのは決してお得とは言えません。

ベスト・オブ・マイレージプログラム

ポイント還元率と利便性の面から考えると、標準2区間15,000マイルで国内線航空券と交換できるというのはかなり有利です。そういう意味で日本に住んでいる限り、やはりANA(全日空)かJAL(日本航空)のマイレージプログラムでマイルを貯めるのが便利でお得だし、第1の選択肢になります。

提携店舗でのクレジットカード利用でボーナスマイルが貰える事も多いし、国内フライトでもJALとANAは過剰ともいえるくらいサービス合戦を繰り広げているので、ボーナスフライトマイルを獲得できるチャンスもかなり多いです!

それに見逃されがちだけど、日本-欧米間の特典航空券の必要マイル数はエコノミークラスもビジネスクラスもJALとANAは欧米の航空会社と比べてお得なケースが多いのです!
信じられますか?

ANAとJAL以外では、デルタ航空(ノースウエスト航空)ユナイテッド航空がお勧めです。

デルタ航空(ノースウエスト航空)やユナイテッド航空では、実質的にマイルの有効期限が無期限です!
これは、ものすごいメリットです!!両航空会社ともマイルに有効期限(デルタ航空は24ヶ月、ユナイテッド航空は18ヶ月)はありますが、有効期限内にマイルの増減があれば、有効期限は最後の増減から24ヵ月(デルタ航空)、または18ヶ月(ユナイテッド航空)に延長されます。クレジットカードでマイルを貯めるなら、毎月増減があるので、実質的なマイルの有効期限は無期限です。
※ノースウエスト航空のマイレージプログラム「ワールドパークス」では、マイルの有効期限は無期限でしたが、デルタ航空のマイレージプログラム「スカイマイル」との統合に伴い、有効期限が24ヵ月になっています。

さらに、ANAやJALでは特典航空券の譲渡は配偶者か二親等以内の親族に限られますが、デルタ航空やユナイテッド航空には譲渡制限がありません!どうせ旅行に行くんなら友人や彼女(彼)と一緒に行きたくないですか?この譲渡制限がないというサービスはANAやJALにはなく、非常に便利なサービスといえます。

さらにさらに、この両航空会社は特典航空券での燃油サーチャージが自社便でも提携先航空会社便でも原則必要ありません。(2010年1月31日現在)
これも、めちゃくちゃ大きなメリットです!
せっかくマイレージプログラムを利用して、無料で特典航空券をGETしても、燃油サーチャージで何万円も支払っていたら、なんだか損した気分になってしまいます・・・

ノースウエスト航空はデルタ航空と合併し、世界最大の航空会社になりました。マイレージプログラムも2009年10月1日より完全統合されました。自社路線(ノースウエスト航空)による日本-アジア間路線が豊富で、アジア各国への特典航空券との交換必要マイル数を20,000マイルで固定してます。これは、ポイント還元率の面からも非常に魅力的です!
アジアフリークの方には特にお得度が高いマイレージプログラムといえます。

ユナイテッド航空は、ANAと同じくスターアライアンスに属しています。
同じスターアライアンスとはいえ、提携会社との特典航空券との交換では交換レートが良くないことも多々あるのですが、ユナイテッド航空では驚くなかれANAの国内線航空券と交換するのにANAと全く同じ15,000マイルでANA国内線航空券と交換できるのです。これは、大きな魅力です!

ただし、ユナイテッド航空はアジア路線の充実度の面(ユナイテッド航空利用ならアジア間20,000マイル固定だけど路線が少ない、スターアライアンス利用になると、路線は充実してるけど南アジアへの必要マイル数は跳ね上がります)でデルタ航空と比べると魅力は若干薄いです・・・

マイルを貯めるならANA、JAL、デルタ航空、ユナイテッド航空のどれか、もしくは複数の航空会社で貯めるのが最も効果的です。あとはみなさんの好みやライフスタイルしだいです!

そしてショッピングでもこれら航空会社のマイルが貯められるように、提携しているクレジットカードの中からみなさんにとってベストなクレジットカードを選んでください!!


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クレジットカードでマイルを貯める

ポイントをマイルと交換するのはお得な還元方法です。
マイル還元はお得です!

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